資格取得は、キャリアやスキルアップにおいて欠かせないステップです。
しかし、私のようなのんびり屋は、勉強の集中力が持続しづらかったり、遊べなくなるのが嫌だと感じることが多いはず。
そこで、このブログでは、「長期分散」を活用した資格勉強法をオススメしています。
今回はこれらのメリットに焦点を当て、実際の経験を交えながら、なぜこの学習法が成功へのカギを握るのか、詳しく見ていきましょう。
長期分散学習法とは?
長期分散学習法とは、その名の通り学習を長期間にわたって分散させる方法です。
つまり、1日に大量の情報を詰め込むのではなく、毎日少しずつ学習することで知識を身につける手法です。
例えば、合格するのに100時間勉強が必要な資格があるとします。
多くの人は「1日2時間は勉強して、1カ月で取ろう!」と意気込んで計画を立てますが、
途中でダレて勉強をやめてしまったり、他にやりたいことが出来なくてストレスが溜まったりすることがあると思います。
今回紹介する勉強法は、勉強時間を1日30分程度の細切れにし、4カ月かかってもいいからストレス無くやろう!といったものになります。
それでは、この勉強法のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット①:ストレスが非常に少ない
長期分散学習法では、一度に大量の情報を詰め込む必要はありません。
毎日少しずつ学習することで、のんびりとしたペースで進めることができます。
私はこの学習法に切り替えてからは、勉強が嫌だとか、ストレスだと感じなくなりました。
むしろ最近は学ぶこと自体を楽しめているような気がします!
メリット②:知識が定着しやすい
長期分散学習法では、一度に覚える量を少なくすることで、知識が定着しやすくなります。
また、短期集中型に比べて睡眠の回数が増えるため、これも知識の定着に貢献します。
睡眠中には、脳の活動が活発化し、学んだ情報が長期記憶に移動するプロセスが行われます。
そのため、学習した内容を記憶に定着させるには、十分な睡眠をとることが重要なのです。
睡眠の回数が増えることで、脳が情報を処理しやすくなり、知識の定着が促進されるでしょう。
メリット③:生活との両立がしやすい
毎日少しずつの学習なら、仕事や家事、趣味とのバランスを保ちながら取り組むことができます。
長期的な学習計画を立てることで、自分のペースで進めることができるため、ストレスなく生活と学習を両立させることが可能です。
私の場合、家事やゲームなど、勉強の他にやりたいことが沢山あるため、決めた時間だけ勉強したら後は自由に過ごすスタイルでうまくやれています。
デメリット①:試験日までが長くなる
もちろんデメリットもあります。
当たり前ですが、この手法を取り入れると、勉強開始から試験日までの間がかなり長くなります。
その間は試験のことをずっと考えることになるため、人によっては焦りやプレッシャーとなる可能性もあるでしょう。
デメリット②:毎日の成果が少なくなる
1日に取り組む量を少なく設定するため、勉強の成果を感じにくいという特徴があります。
それによってモチベーションが下がってしまう可能性もあるでしょう。
しかし、勉強開始時~試験当日までの学習スケジュールを立てておくことで、このデメリットは軽減することができます。
まとめ
短期間での大量の情報摂取よりも、長期間にわたって情報を積み重ねることで、より深い理解や応用力を身につけることができるのが長期分散学習法の特徴です。
つまり、「急がば回れ」「継続は力なり」を体現したやり方なのです。
この方法は、資格試験の勉強に限らず、言語学習や趣味のスキルアップなどさまざまな場面で応用することができます。
これらのメリットを活かし、長期分散学習法を取り入れることで、のんびりと資格取得を目指していきましょう!
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